2019年10月01日

ヘッドフォン(音響機材)

最近「ヘッドフォン」を買い替えました。

20年ほど前は色々試していた時期(黎明期であった頃のワイヤレスヘッドフォンとか)もありましたが、ここ10年位はヘッドフォンで音楽を聴くこともあまりなく、今では数百円の耳掛けタイプやイヤホン型の物で済ましています(※ちなみに私の音楽制作は99%がスコアの作成に終始するため、DAW等で音源を作ることは(一部を除いて)殆どない)。

しかし、現在使用中のイヤホン型の使い勝手があまりにも悪すぎる(←このレビューはこちら)ことから、久々に密閉型のしっかりしたものに買い替えることにしました。

というわけで、今回の製品はコレです。

SONY:MDR-CD900ST 密閉型スタジオモニターヘッドフォン
¥13,700
(税別)
SOUND HOUSEより購入
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仕様
●インピーダンス:63Ω
●定格入力:300mW
●最大入力:1,000mW
●再生周波数帯域:5 - 30,000Hz
●コード長:2.5m
●プラグ:ステレオ標準プラグ(6.3mm)
●質量:約200g(コード含まず)

個人的にヘッドフォンの機能において最も重視する点は、迫力ある低音や空間表現、臨場感などではなく、常にオールフラットな音質で、ソース(Source=音源)そのものの響きが(原音が良かろうが悪かろうが)色付けされずに聞き取れること。その点に関してこのMDR-CD900STは非常に優れた製品です。

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音質としては低域と高域が強めで中域がややへこんだ少々「ドンシャリ」の傾向で、音像の解像度は非常に高く、音の位相変化や運動の状態が大変判断しやすいことが特徴。その反面、個々の音が明瞭であるが故に全体のサウンドが分離しているようにも聴こえ、ノイズや音の歪みまでもそのまま表現してしまう傾向から耳が疲れやすく、音楽をゆったり心地よく聴くにはあまり向かないような気がします。

アニメ「けいおん!」が流行っていた頃、AKGのヘッドフォン(いわゆる"澪ホン")が話題になっていたことがありましたが、このMDR-CD900STはAKGやゼンハイザーのような空間表現に長けたリスニング系ヘッドフォンと性質が異なる(というか真逆)ため、これらの製品に慣れている人がこの音を聴いた時、色付けのない淡白でシビアな音質に違和感を感ずるかもしれません。

3.JPG

私自身の使い方としては、採譜等での音取り(いわゆる耳コピ)をする時やスコアチェックで主に使用し、特定の音をピンポイントで聴き取る必要がある場合に大きな武器となっています。よってミュージシャンの演奏用モニターであったり、録音状態を確認するサウンドチェック等に適しているのではないでしょうか?。また台詞などの言葉がはっきり聴き取れることから映画やアニメなどの鑑賞にも向いていると思います。

少々用途が限られるかもしれませんが、音楽、音響関係者や細かな音質を気にする人にはなかなかオススメの製品と言えるでしょう。

SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST
SONY 密閉型スタジオモニターヘッドホン MDR-CD900ST
posted by アッキー at 02:10| 北海道 ☔| Comment(0) | パソコン&家電 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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