2019年04月09日

ギターペグの交換(楽器部品)

久々にハードケースから取り出したこのギター・・

YAMAHA:CLASSIC GUITAR/CG-130A
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1998年まで生産されていたヤマハの入門用モデル。材は表板がスプルース、側板・裏板がナトーの合板仕様で、価格は当時3万円程度だったと思います。明らかな安物であるため、押さえにくいし音も重くて鳴らないという正直良いところのない楽器ですが、この度練習用(と言うか指の筋トレ用?)のサブギターとして復活させました。

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ところがここで問題発生、絃交換しようとすると・・ペグが回らない 強引に動かせば回らないこともないがあまりにも固すぎ、これではまともにチューニングなど出来ません。よくよく見るとウォームギヤが錆び付いており(回すと異音も発生)ペグの取り付けそのものも微妙に歪んでいるなど経年劣化で醜い状態。もうこうなると修理するのも馬鹿らしいので、ペグユニットそのものを丸ごと交換することにしました。

糸巻:アリアAT-250C 
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性能の悪いギターに高価なパーツは必要ないので、アリア製の安いペグユニット(¥2,700)で済ませました。値段が安価なこともありますが、今回の選択ポイントはCG-130Aに適合する「固定ビスの位置が現状に近くギヤ間隔が35mmピッチ」であることです。

※下記画像:ARIA提供
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いちばん左の固定ビス位置はピッタリ。しかし惜しいことに他ははわずかに(1〜2mmほど)ズレています。一見規格品のようにも見えるペグユニットですが、メーカにより細かい点でばらつきがあることも多く、特にギヤピッチが異なる場合などは取り付けそのものが不可能になってしまうため、購入前には必ず寸法の確認をしておきましょう。

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ビスの位置をドリルで修正し完成。作業時間15分程。ちなみにドリルで穴を開けるときに不用意に刃を押し込むと穴が裏面に貫通してしまうので(実用上問題はないが見栄えが悪い)注意を要します。

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このアリアのAT-250Cは安物と言いつつも意外に剛性感があって回転フィールは良好。チューニングの微調整や安定性にも明らかな変化があり、交換前にはいまいちだった音程精度も確実に上がりました。外装も美しくぱっと見では安物を感じさせません。あとは数年後までこの性能を保つことが出来るかという耐久性の問題だけですね。

そもそもギターのペグは車のタイヤと同じような消耗品であって、それなりの時期が来たら交換するのが一般的。しかしメーカーによっては数万〜十数万という物もあることから割と購入することを躊躇してしまうパーツかもしれません。そんな時に機能も良く、コストにも優れたAT-250Cはなかなかうってつけの製品です。安くて良いものを求める方は勿論、ギターのカスタム等、色々なパーツを取り付けて楽しんでみたい人などにもおすすめです。
ARIA アリア クラシックギター用ペグセット 1:14 AT-250C -Classical Guitar-
ARIA アリア クラシックギター用ペグセット 1:14 AT-250C -Classical Guitar-
posted by アッキー at 02:07| 北海道 ☔| Comment(0) | 楽器 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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