2019年01月17日

楽譜出版のご案内(エレキベース)

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。
本年度もよろしくお願い致します。

年明け早々になりますが、本日はいつもとやや趣向の変わった楽譜で、バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007より「前奏曲」〜エレクトリックベースのための(穐吉馨編)販売開始のお知らせです。

尚、暫くは《♩新譜情報 》を中心に記事を更新する予定です。

J.S.Bach「Praeludium」from Cello Suite No.1 BWV1007
for 4 strings electric bass(※Transpoded to D-Major)

出版番号MB2426 スコア4ページ(タブ譜&運指付き)
難易度★★★☆☆(中級)演奏時間:3分半程度 
PDF版¥500 印刷版¥1,000 ☞Twitter1.png

上記の楽譜は MusicBells 出版から販売中です

エレキベーシストの間ではメソッドとして人気の高い、バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番から「前奏曲」をスコア&タブ譜化(運指付き)したものです。このアレンジでは4絃ベースの音域に合わせつつ効果的な響きを得るため〈D-Major〉に移調されています。

エレキベースを演奏する方は五線譜を読む習慣があまり無いかもしれませんので、タブ譜のみの読譜でも問題ないように配慮してあります。ポイントとしては、スラーで囲まれた音符はアルペジオのように絃を押さえたまま音を保持して鳴らし、ややストレッチが必要となる運指は五線譜側に記載されている指番号を参照すると良いでしょう。又、右手のピッキングは、フィンガースタイルのクラシックギター的なアルアイレで演奏するほうが様々な場面で効果的と思われます。楽器は21フレット以上あるのが望ましいですが、一般的な音域(ジャズベースやプレシジョン等)のものでも演奏可能。機材設定に関しては、 軽目にリバーブやディレイ等の残響系エフェクトをかけると効果的です。注意点として、このスコアはあくまで "エレクトリックベース" のためのものであって、コントラバス(ウッドベース)用では無い ことにご注意下さい。

さて、このバッハの「チェロ組曲第1番〜前奏曲」は昔から縁のある曲で、私がエレキベーシストでもあった22年ほど前、当時はまだ珍しかった6絃ベース(moonのMBC-6だったか?)を駆使し、ジョン・パティトゥッチというジャズ系ベーシストがアレンジした同曲(原調G-Major版)を弾きまくっていた時期がありました。ただ、当時お気に入りであったそのパティトゥッチ版を録音したり、記譜して記録を残しておかなかったことが現在になってもまだどこかに引っかかっており、今回たまたまある企画を頂いたことを契機にそのわだかまりを払拭すべく自身のアレンジを実行したものです。

今回の編曲ではあえて「ある種の制限」を設け、@多絃ベースや変則チューニング等を施した特殊な楽器ではなく、あくまでスタンダードな4絃の楽器で演奏可能なこと。A原曲のキーであるG-Majorには拘らず、チェロの実音高や響きの効果と4絃ベースの音域・奏法の妥協点を探り実施する。以上2点を厳格に設定しました。うまくいったかどうかは演奏される方の判断にお任せしますが、個人的にはそれなりに納得できるものとなったように思っています。評価によっては他の楽章や、第1番の全曲アレンジ化も考えています。

youtubeなどではこの曲の様々なエレキベースアレンジが(かなり多数)アップされていますが、もし機会と機材の調達が出来るようなら、私自身の演奏を録音してアップしてみたいなぁとも思っています。
posted by アッキー at 14:57| 北海道 ☔| Comment(0) | エレキベース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。