2019年08月20日

京アニ支援金〜若いクリエーター達のために出来ること

京都アニメーション放火事件」からもうひと月ほど。

多数の死傷者が出た今回の事件。何十人もの若い才能を失ってしまった上に、制作スタジオを始め、数多くのデーターも焼失してしまうなど大変痛ましい事態になってしまいました。様々な支援の手は広がっているようではありますが、再建にはまだまだ時間が掛かるようです。

私個人は特別な力も資金力も無いただの一般人なので大したことは出来ません。ただ、ほんの少しだけなら何らかの協力が出来るかもしれない・・ ということで今回 "支援募金" という形で僅かながらの義援金を送ることにしました。

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本来、寄付というものはつらっとして何も語らないのがスマートなのかもしれませんが、単なるネタと思われるのも何なので一応証明として。

しかし、格好の良いことを言ってる割に支援額は・・

たったの ¥1,000

こちらもあまり余裕があるわけではない事もあって・・ でも総額の何十万分の一くらいになってくれるのなら(手描き用のペン先数十個くらいは買えるかも?)良いかなと思っています。

ちなみに支援金に関しては現在 <株式会社京都アニメーション 支援金預かり専用口座> が用意されており、各種募金活動やクラウドファンディングなどの支援の輪も広がりつつあります。但し、京アニ支援金を装った輩も見受けられるようですので、義援金送付の際は詐欺に十分気をつけて下さい。

実を言えば、これまで個人として《寄付金》というものに積極的な協力をしたことは殆どありません。

が・・何故今回は微々ながらも動いたのか?

私は以前『ミュージック・コピーイスト(写譜家)』という、手書き楽譜を各種コンサートやレコーディングの現場に提供するプロフェッショナル集団の一員として仕事をしていた時期があります。プロと言うと聞こえは良いですが、一定の報酬が常に保証される勤め人とは異なり、個人事業主である写譜家は"結果"(この場合、楽譜を何枚を書いたか)を出さなければ収入には繋がらず、極端な時間に追われることも多い過酷な現場でもありました。その頃の経験が現在のアニメーターという厳しい仕事の現状と重なった部分があったのかもしれません。職人的な専門業というのは一旦そこから離れてしまうとなかなか潰しが効かない職種でもあり、このままだと行き場を失ったアニメーター達は今後の活動に困難を生ずるのは目に見えて予想出来る。だからこそ早期に再建し、優れたクリエーター達を救う手立てに少しでもなれればと思うのです。

京都アニメーション作品は、「らき☆すた」や「けいおん!」「日常」「たまこまーけっと」、そして今では「響け! ユーフォニアム」等と大いに楽しませてもらいました。これから公開する予定だった作品の中には制作中止となってしまった物もあると聞きます。今後の道のりは厳しいでしょうが、ぜひ又ファンに希望を与える存在として復活されることを切に願っています。 
posted by アッキー at 17:12| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記&雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月11日

夏〜終わり?

本州ではまだまだ猛暑日の続く毎日の様ですが、北海道の夏は(たぶん)もう終わりました・・

北海道は盆を過ぎると秋になるというのが通例。先週数日ほど続いた夏らしい猛暑日もここ数日で打って変わり、特にこちら道東地域では夜間に15℃を下回ったりするなど(※これはもう暖房使用レベル)まさに秋まっしぐらです。

しかしここまで気温差が大きいと体調的にあまり芳しくなく、今週はなぜかすぐ疲れてしまう日々が続いています。

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ひまわりもお疲れのご様子・・


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運良く手に入った扇風機は4日ほどしか稼働せず。ちなみにこの扇風機「ZEPEAL (ゼピール)」というブランドで、電響社という大阪のメーカの製品。現品限りで¥3,000でした。


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エンドウ豆もすでに秋の色・・ 枯れた季節がまた始まります。
ラベル:猛暑日
posted by アッキー at 19:29| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記&雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月30日

楽譜出版のご案内(絃楽四重奏)

本日は、絃楽四重奏のための編曲譜、ポルムベスク「望郷のバラード」スコア販売開始のお知らせです。

Ciprian Porumbescu:「Ballade」(邦名=望郷のバラード)
for String Quartet

出版番号MB2596 スコア8ページ(パート譜付き)
難易度★★★★☆(中〜上級)演奏時間:11〜12分程度 
PDF版¥2,000 印刷版¥2,500
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▶上記の楽譜は MusicBells 出版から購入することができます

「望郷のバラード」はヴァイオリニストの天満敦子氏の演奏で一躍有名になった叙情豊かで感傷的な響きが特徴の音楽。一般的にヴァイオリンとピアノで演奏されることが多いですが、原曲はヴァイオリンとオーケストラのための作品です。

この編曲は個人的なオーケストレーション演習の一環として2011年に完成し、ここ数ヶ月ほど前に改訂稿として若干の修正を施したもの。当時オーケストラ版のスコアが手に入らなかった(今でもですが)ため、ピアノ伴奏版を元に作ってあります。内容としては全編を通して主旋律を伴奏で支えるオーソドックスな構成で、合奏におけるテクニックとしてはそれ程難しい部分は表れないものの、メロディーの表現力レベルが非常に高いことから、伴奏部は如何にメロディーを引き立て導くことが出来るかが大きなポイントになるでしょう。

尚、主旋律はヴァイオリン1・2共に分散されて現れる(部分的にチェロにも配分)ことから、この2つのパートに関しては同程度の技術を持つ奏者同士であるのが好ましいです。又、旋律、伴奏も含め重音奏法(二重音/三重音/四重音)が多用されています。

ポルムベスクは多難な人生を送り、若くして亡くなった作曲家であり、「望郷のバラード」はその悲哀や僅かながらの希望というものが見事に表現された曲であるようにも感じます。現在、パート譜付きの絃楽四重奏譜は恐らく市販されていない(あったとしても入手困難?)と思いますので、ぜひこの機会にポルムベスクの叙情的な響きを絃楽合奏でも表現してみて下さい。
posted by アッキー at 04:49| 北海道 ☔| Comment(0) | 室内楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする