2017年12月30日

「ラブライブ」ピアノソロ?

ついに2017年も終わりますね。巷では正月休みの人や家族連れで賑やかですが、私は年末にも関わらず、相も変わらず古本屋(最近はBOOK-OFFが多い)で資料用の楽譜を漁ってたりします。

この時期は販売も多いようですが、同時に買い取りも増えるため意外なものが安く入荷してることも多いのです。

ということで、こんなものを手に入れました。

ピアノ曲集:ラブライブ! オフィシャル版 (楽譜)
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これはアニメアイドルの写真集やイラスト集ではなく、ちゃんとしたピアノ(ソロ)楽譜です。

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中古品なのに¥1,000もしましたが、汚れや折り目も全く見当たらない新品同様の状態。売りに出した人は一度も開いていないんじゃないかコレ?。もしかしたらコレクターズアイテムだったのかもしれません。

さて、この「ラブライブ」ですが、実は名称以外の内容はほとんど分かりません("矢澤にこ"というキャラだけは知っていた)。小説が2013年公開ということなので、すでに4年も乗り遅れですな。当然、中の楽曲に関しては1曲も知らず・・ なのになぜこれを購入したか?

実は、たまにではありますが、ポップミュージック系の編曲を依頼されることがあり(ほとんどはピアノソロか吹奏楽)そのためのフレーズ語法を色々とストックして準備しておくためなんですね。私は現在クラシック系を主体としていることから、ちょっと油断するとポップで楽しそうなメロディーがベートーヴェンのような重厚な音楽になったり、印象派風の地に足の着かない音楽になってしまうという悪い癖があります。それはある意味面白い音楽なのかもしれませんが、やはり普通の音楽愛好家にとってはマニアックに過ぎる気もします(というクレームを受けたことがある)。従って密かにコソコソと調べたりしてる訳です。もう5〜6年程このようなチェックを続けていますが、最近ではポップス的語法も多少はマシになったかもしれません。

前回の記事でも紹介しましたが、私の年末年始は、この「ラブライブ」と「MuseScore」の研究三昧なんでしょうかねぇ・・?。

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ちなみに、上記ラブライブ楽譜と一緒に購入した、中島美嘉さんのアルバム「LOVE」のピアノソロ集。実に¥130でした。すごい(価格的)格差ですが、美嘉ちゃんファンとしてはちょっと腑に落ちない気も・・

今年最後はなぜか「ラブライブ」ネタで終わりですが、皆様はどうぞよいお年をお迎えください

ピアノ曲集 ラブライブ! オフィシャル版 (楽譜) -
ピアノ曲集 ラブライブ! オフィシャル版 (楽譜) -

ピアノソロ 中島美嘉 LOVE (ピアノ・ソロ) -
ピアノソロ 中島美嘉 LOVE (ピアノ・ソロ) -

posted by アッキー at 07:17| 北海道 ☔| Comment(0) | 音楽・楽譜・書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月25日

MuseScore?

今年も終わりが近づいてきました。先月までは業務依頼だの自作曲のスコアやサンプル作成などでワタワタしてましたが、12月に入り一通りの作業が終了したとたん、急に集中力が途切れて全く事が進まなくなってしまいました。軽微な"燃え尽き症候群"みたいなもんでしょうが、もう既に年末であり、これから何かを始めても中途半端になりそうな感じなので、思い切って来年正月明けまでは全ての予定を中止し、適当に過ごしてみることにしました。

とは言え、テレビやネットを見ながらただゴロゴロしてるだけではやはり退屈です。ということで、これまでは一度も試したことのなかった、 "無料の楽譜作成ソフト" をダウンロードしてしばらく遊んでみることにしました。

MuseScore 2.1(フリーソフト:Win/Mac両用)
https://musescore.org/ja
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現在、無料楽譜作成ソフトは数多く公開されており、スマホやタブレット端末で作業可能な簡易なものから、本格的な作成に耐えうるものまで実に様々です。中から良さそうなものを5〜6種ほどダウンロードしてみましたが、この"MuseScore"は実用的に堪えうる機能を持っているような印象を受けました。

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このソフトの使い方に関しては詳しく書かれたサイトがたくさんありますので、用法に関してはそちらを参照して下さい。

上記はピアノ用の大譜表ですが、きれいに整理されたメインウィンドウです。基本パレットはウィンドウ上部とサイドメニューに集約され、スコア下に表示されるキーボード表示(表示ON状態)は使い勝手が良く、なかなか便利な機能と言えます。

テンプレート(基本譜表)作成までの設定はFinale。打ち込み全般の操作法に関してはSibeliusってとこでしょうか?。MIDIキーボードやテンキーを使用することで更に効率的に打ち込むことも可能であり、"サウンドフォント"という外部音源を使ったリアルなプレイバックを鳴らす事も出来るようです。

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大抵の無料ソフトは機能が制限され、小編成用として特化したものが多いですが、このMuseScoreは上記のようなオーケストラや吹奏楽等の大編成スコアにも対応されています(※パート譜も対応)。大方の編成はこのソフトのみで作成可能でしょう。これはなかなか優れた点と言えますね。

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マニュアル(日本語)はPDFとして付属されますが、すべて印刷するとこのくらいの量になります(約250ページ)。ソフトの仕様や基本操作はここに全部書かれていますので、可能であればすべて印刷し、全体の用法を一通り把握しておくのが良いと思います。ここを飛ばして"うろ覚え"のまま先に進もうとする人が割と多く見られますが、恐らくそれではいつまでも上達せず、そのうち飽きてきて"ソフトが悪い"という思い込みにも繋がりかねません。楽譜作成に限らず、高機能な専門ソフトはまずマニュアルの把握が最初の仕事であり、使いこなしたいのであればこの点は本当に重要な事です。

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まだダウンロードして数日なので全体の機能をよく理解出来ていませんが、パッと使ってみた感想としては、シンプルな操作性と適度な自動化により、楽譜に不慣れな人でも直感的に素早く奇麗なスコアに仕上げることが可能ではないかと思われます。ここらはSibeliusにかなり類似した特性かもしれません。ただし、自動化が多い故に細かな点の融通がきかない部分も多く、商業楽譜(出版譜)のようなシビアな調整を必要とするスコア作成は難しい傾向にあるとも感じます。

実際、このMuseScoreは"Cubase"や"SONAR"などDAWの補助として使われることが多いそうです。よって、スコアデータをDAWに移してシーケンス調整を行ったり、手っ取り早く楽譜を作成し、バンドやアンサンブルでメンバーと共有するなどの使い方に向いているのではないでしょうか。そういう意味では演奏家向きのソフトかもしれません。細かで複雑な楽譜の浄書や、版下の作成を行いたい場合は、やや扱いが難しいかもしれませんが、FinaleやSibeliusを使う方が無難だと思います。

私はFinaleをメインとしているのでSibelius系(?) のソフトはちょっと戸惑う部分も多いのですが、たまにはこういう仕様の異なるものを使ってみるのも良い刺激になります。ソフトの作成者がどういう思考でこれを作ったのかという事も分かりますし、それがFinaleの更なる新しい使い方に役立つこともあるかもしれません。

今年の年末年始はこの"MuseScore"の使い方を更に把握してみたいと思っています。

MuseScoreに関してはyoutubeなどでたくさんの動画(用法も含め)が公開されてますので、ちょっと紹介しておきます。



posted by アッキー at 10:07| 北海道 ☔| Comment(0) | 音楽・楽譜・書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする