2018年09月10日

平成30年北海道胆振東部地震(地域・生活)

2018年9月6日(木)午前3時8分頃、道央を中心とする震度7規模の巨大地震が発生し、私の住んでいる十勝地方・帯広市でも震度4程度の揺れが確認されました。こちらでは直接的な被害こそ無いものの、帯広も含む北海道全域で大規模な停電が発生。インフラ関係を中心に大きな混乱が起こる事態となりました。

私の地区では幸いにも断水は起こらず、ガス関係も使用可能な状態だったことから給水や食料事情に関しては然程問題が無く、備蓄の食料(何故か大量の乾麺類と缶詰が・・)でやり繰り出来る状態。ただ午後になっても停電は復旧せず、見込みも不明との事から冷蔵庫内の食品類が徐々にまずい状況にはなりつつありました。

ということで・・

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既に溶けてしまった冷凍魚は外で日干しにして再度干物化。翌日にはカラカラになっており保存状態は良好です。野菜類は常温で問題無いものも多いので、念のため新聞に包んでダンボール箱にまとめつつ涼しい場所に避難させておきました。そういえばラジオで「冷凍庫内のカニさんが大ピンチです!」というリスナーの切実な話がありましたが、その後カニさんの運命はどうなったのだろう・・

さて、夕方になっても停電復旧の見込みは無く、PCを含めた家電も使えません。実はここ10日ほど、ある曲集の製作を集中的に行っており、最後の1曲を残すのみでしたが継続は無理な感じ。しょうがないのでノートPCの残りのバッテリー(1時間程度の残量があった)で浄書譜用の基本テンプレートのみを急遽作って外部ストレージへ保存し、スコアの作成そのものは原稿として手書き譜に切り替え作業を続けてみました。

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完全な手書き譜のみというのは恐らく5年ぶりくらいですね。それにしても手書きってやはり作業が早え〜な。殴り書きですが、最後1曲のアレンジ(Gt.Solo)は1時間ほどで終了しました。

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↑これ、仏壇では無くこの日の私の作業机です。薄暗い蝋燭の下、スコアを手書きするというのもなかなか乙なものであります。かつて大バッハは夜中に蝋燭を灯しながら先人たちの膨大な楽譜を写譜し、日々音楽の研究をしていたという話しを読んだことがありますが、その時もこんな感じだったんですかね。

電気が無いと頼りになるのはやはりアコースティック系の楽器。たった1日半程度の停電(我が家は7日の19:30頃復旧し、約40時間位の停電期間でした)ではありましたが、こいつらが活躍してくれました。

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アコピは放置しすぎてチューニングが狂いすぎでしたが・・

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今回の役立たず達・・

今現在の帯広市は全域で電気が完全復旧したらしく、一応通常の生活に戻りつつあります。しかし食品関係を中心にまだまだ品不足が続いており、スーパーなどでは未だに空の棚も散見されます。東北の地震の時に東京で見た「商品ゼロ」という光景がまた再現されてしまったようですね。でも地震の直接的な被害が無かっただけでも幸運だったと思うしかありません。

被害が多かった札幌方面の友人たちも特に問題なかったようで安心しました。また今回の件で確認メールや直接電話して下さった遠方に住む友人・関係者の方々もありがとうございました。

遅ればせながら、この場を借りて再度お礼を申し上げます

posted by アッキー at 05:30| 北海道 ☔| Comment(2) | 旅行、地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月30日

楽譜出版のご案内(ウクレレソロ)

今日は私のオリジナル曲である、ウクレレ独奏のための「アレグリアス風変奏曲」楽譜販売開始のお知らせです。

穐吉 馨:「Alegrias Variations」(アレグリアス風変奏曲)
for ukulele Solo

出版番号MB2341 スコア10ページ 難易度★★★★☆(上級)
演奏時間:4分半程度 PDF版¥500 印刷版¥1,000
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▶上記の楽譜は MusicBells 出版から購入することができます。

この作品は、フラメンコ(ギター)の曲形式である《アレグリアス》をウクレレ独奏で弾くとどうなるか? という事を試みてみたもので、正統的なスタイルとはやや異なる部分もありますが、ラスゲアード、高速アルペジオ&走句、5連音符のトレモロ、ゴルペ奏法等、フラメンコギターで使われるテクニックが一通り用いられる音楽になっています。

チューニングは一般的なHi-G。音域が広くて細かな動きも多いことから、ウクレレはコンサート、テナーなど大型楽器の使用を奨励します。

ウクレレで弾くフラメンコもなかなか面白いのではないでしょうか?。この曲・・私自身は通しで弾く事が出来ないので演奏して下さる方がおりましたら幸いです。またソロスタイルのウクレレ演奏に興味のある方も一度お試しになってみて下さい

posted by アッキー at 08:17| 北海道 ☔| Comment(0) | ウクレレ曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月21日

楽譜出版のご案内(室内楽)

本日はM.ラヴェルのピアノ組曲「クープランの墓」より全6曲《混合九重奏版》楽譜販売開始のお知らせです。このスコアは以前《無料楽譜》として度々お問い合わせがあったものですが、この度有料版として置き換えを致しました(※無料楽譜に関してはこちらもご確認下さい)。

M.Ravel:《Le Tombeau de Couperin》
for Mixed Winds & Strings Ensemble
(管・絃九重奏)

出版番号MB2340 スコア76ページ(※パート譜は付属しません
難易度★★★★★(上級)PDF版のみ¥2,500
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【 曲 目 】
1.前奏曲
2.フーガ
3.フォルラーヌ
4.リゴードン
5.メヌエット
6.トッカータ(全6曲)

【 編 成 】
フルート、オーボエ、クラリネット(A管&B♭管)
Fホルン(Muteあり)、バスーン、
ヴァイオリン I & II、ヴィオラ、チェロ(全9楽器)

▶上記の楽譜は MusicBells 出版から購入することができます。

混合九重奏というとちょっと特殊な編成に感ずるかもしれませんが、この場合は〈木管五重奏+絃楽四重奏〉で、ある意味ミニチュア・オーケストラと考えても良いでしょう。前奏曲、フォルラーヌ、リゴードン、メヌエットの4曲はラヴェル自身のオーケストラ編曲版をベースにした構成となり、残りの2曲、フーガ、トッカータに関しては私自身がオーケストレーションを施したものです。

各パート1名のシンプルな編成のため、全体の響きがクリアーで全員に(重要な)活躍の場があることが特徴。但し、シンプルゆえにごまかしがきかず、各奏者の音を慎重に聴き合いながら合奏することがコツになります。また(特にアマチュア・アンサンブルの場合は)普段なかなか競演の機会が少ない管楽器グループ と絃楽器グループの交流の場(?) として演奏するのも良いかもしれません。

ラヴェルの音楽は構造が緻密であることから、アンサンブルの合奏精度を上げる練習にも向いているように思います。レベルを問わず多数の演奏者各位のご利用お待ちしています

posted by アッキー at 01:13| 北海道 ☔| Comment(0) | 室内楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする