2016年08月25日

楽器の清掃?

イギリスで、バグパイプの内部に繁殖していた菌を吸い込み続けた演奏家が亡くなったそうです。

★バグパイプ内の菌で男性死亡? 管楽器奏者に警鐘
(8/24)yahoo!ニュース提供
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演奏後の管楽器というものは想像以上に水分が管内に溜まっており、実際に見てみるとびっくりしてしまいます。たまに恐ろしくカビ臭い楽器を見かけることがありますが、あれは残留水分に様々な菌類が繁殖している状態なのでしょう。どうやら亡くなった演奏家は人体に悪影響を与える菌類に当たってしまったようです。楽器の清掃って重要ですね。

私自身は絃楽器(または鍵盤)弾きなので管楽器奏者ほどメンテや清掃にこだわらない傾向があるのですが、よくよく指板や絃などを観察してみると、緑色の物体(明らかにカビですね)が様々な部分に付着しているのが見て取れます。特に湿度の高い時期は楽器を触らなくてもカビ化してしまうのですから何ともタチが悪い・・当然演奏後のカビを触った手が口に入れば非常に不衛生で、今回のように後々何らかの健康被害が出ても不思議ではないと思われます。実は今まで然程気にしていなかったことなのですが、これは何かと問題かもしれません。

というわけで、サビだらけだったギター絃の交換&メンテナンス・清掃を実施してみました(3ヶ月ぶり位か?)。

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最近はあまり練習する機会もないのですが、やはり綺麗な楽器はたまに弾いても心地良いものです。管楽器に限らず絃楽器も定期的に清掃・メンテナンスしておいたほうが良さそうです。

posted by アッキー at 03:25| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記&雑感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月04日

無料楽譜配布のお知らせ

本日は無料楽譜配布のご案内です。

F.Mendelssohn「Hark! The Herald Angels Sing」
for Brass Sextet

A4判 スコア5ページ(パート譜付き) PDFのみ
演奏レベル★★★☆☆(中級) 演奏時間:約3分
¥無料(Free Score-Sheet)

あめには.jpg

【 編 成 】
Tromba Piccola in Si♭(Option=Tromba in Si♭)
Corno in Fa × 3
Trombone Basso
Tuba(Option=Contrabasso)

【 各パートの最高音 】
Tr.P.>高音部記号・上のD(実音Hi-C)
Cor.>高音部記号・上のG(実音Hi-C)
Tbn.B.>低音部記号・上のG
Tub.>低音部記号・下のA(※最低音=下下線4のF)

【演奏参考サンプル】


クリスマス・キャロルとして有名な、讃美歌98番から「天には栄え」金管六重奏版になります。

全体は3コーラス繰り返されますが、最初はホルンのソロとコラール風4声体を軟らかく美しく、2回目はピッコロ・トランペットのソロを優雅に、最後はソロ以外の全奏で力強く演奏すると良いと思います。技術的に難しい部分はありませんので、中・高生吹奏楽の金管セクション練習等にも向いているかもしれません。

またこのスコアには”オプション楽器”のパート譜が付属されます。

(Solo) トランペットB♭
(Bass) コントラバス(絃ベース)

ご希望の方は”メールフォーム”からご連絡ください。早急に準備・送付致します。

皆様のご利用お待ちしております。

posted by アッキー at 15:20| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 無料楽譜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月27日

記譜法の歴史

もう半年ほど前の話ですが、このような書籍を購入しました。

「記譜法の歴史」モンテヴェルディーからベートーヴェンへ
 カーリン・パウルスマイアー著 春秋社 ¥6,000
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この本は主に17世紀から18世紀(1600〜1700年代)にかけ、伝統的な記譜(計量記譜法など)が現代へと向かう新しい記譜法への転換点として変革して行く時代を対象に書かれたものです。

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一般的なガイド本の類とは異なり、完全な論文形式の研究書と考えて良いかと思います。500ページ近い中には数多くのファクシミリ譜が掲載されており(全体の3/1ほどはファクシミリ譜で占められていますが)それらに関する事細かい説明がされています。内容としては専門的なこともあり、記譜に関する知識や古楽の慣習・用語等が分からない場合は少々難解に感じるかもしれませんが、音楽スタイルの変化に伴い、作曲家たちがいかにして楽譜と格闘し、現代の記譜に繋がって来たのかを知るには最適な書籍といえるのではないでしょうか。

序文に "この時代(17-18世紀)は、20世紀や21世紀の新しい音楽における記譜法の変革と良く似ている" と書かれています。今現在の記譜に関する状況(特に現代音楽)がカオスであることは全くもって同意ですが、その中で、私も含めた作・編曲家たちは記譜というものをどう考えて実践し、演奏家に伝え、最終的に聴衆へ音を届ければ良いのか・・それらを考えさせられる一冊ともいえます。

少々お高い値段ですが、記譜を始めとする楽譜というものに興味のある方はぜひ一度読んでみて下さい。


記譜法の歴史: モンテヴェルディからベートーヴェンへ -
記譜法の歴史: モンテヴェルディからベートーヴェンへ -

posted by アッキー at 04:31| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・楽譜・書籍 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする